

熊本市内を出発して…今年6月に登録が決まったばかりの「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を見るために、天草方面へ



前に『幸ちゃん』と撮ったでっかいタコ



お隣に別のタコ「有明五多幸」も出来てたので、今回はこちらでも

目指したのは潜伏キリシタンが発覚する「天草崩れ」の舞台となった「崎津集落」…出来たばかりの「道の駅崎津」に車も犬も置いて歩いて集落へ。〜↓が集落の中心にある崎津教会です。〜
まず、禁教時代に「あんめんりゆす」と唱えてお参りしていたという「崎津諏訪神社」を見てから、もとは旅館だったという崎津資料館(無料)へ。〜そこの方が…「教会が世界遺産じゃないですから





ちょうどお昼になったけど、海の幸どころか食べ物屋が見当たらず…唯一道沿いにあった「ちゃんぽん」屋さんへ。〜半分食べたら「かぼす」を絞って食べるのですが、また味が変わってなかなかおいしかったです〜で、そこで見つけたパンフに載ってたケーキ屋「KUROSHIO」さんにも寄って見たら…美味しそうなケーキがいっぱいあって、目移り。思いのほか、イイもの

そのままどこにも寄らずに、天草下島の海岸線をぐるっとドライブして、フェリー乗り場「鬼池港」へ。
30分程のこの島鉄フェリーには、前に『幸太郎君』とも乗ったことがあって、その時はなんと犬を甲板まで連れて行くことが出来たんですよ


まだ陽があるうちに到着したので、急いでキリシタンの反乱天草一揆の舞台となった「原城趾」へ。
〜大勢の大名群に責め立てられた、女性や子どもも含むキリシタンのたくさんの命が奪われた場所…とは思えない程の静けさで〜当時の厳しい弾圧により城郭もほとんど残っていないし、城内だったんだろうなぁってところがネギ畑になってたりして…
今は広い城趾の中に
ポツンとまだ世界遺産登録される前に作られた看板があるだけ…時の流れを感じました。〜アプリを入れてから行けば、バーチャルで元の姿を見られるサービスがあるようです!時間内なら、端末の貸し出しもあるようです!いい時代ですね〜
その後は世界遺産巡りは一旦中断して…また犬と歩けるお城「島原城」へ。
近くに武家屋敷が残ってるというので、そちらへも行ってみました。豊かな湧き水が流れる城下町のイイ雰囲気のところだったのですが、『ゲンちゃん』水路の石橋を渡れず



ノドが乾いたらしい『ちゃー君』は、平気でお水飲んで、ちゃ〜んと石橋も渡れたのに、
『ゲンちゃん』は

相変わらず、たまに変な奴なのでした。
その後は一気に長崎市内へ。
何とか便利な場所にキャンカー可な駐車場を見つけて、犬を置いて市内見学&本場の長崎ちゃんぽんに舌鼓でした。〜ちゃんぽん発祥の店という老舗の四海楼に行ってみたのですが、待ち時間1時間超だったので、先にグラバー邸へ。戻ってきても更に15分待ちの看板。結局それからも30分以上待って…お味はふ〜んって感じ。「信徒発見」の舞台になった「大浦天主堂」は見学料が¥1000に跳ね上がってて…駐車場は30分50円だと思ってたら、車高がある車は時間に関係なく¥2400って後で見たら入口に書いてあって


「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を巡る旅…もう少し続いちゃいます。To be continued
